俳優・高嶋政伸(55)の元妻でシンガポール在住のモデル・美元(みをん)の〝反論〟が話題となっている。

 15日に自身のブログを更新。突如、高嶋との夫婦生活を振り返り「『ストッキングまでシャネル』週刊誌の見出しに大きく書かれた」と切り出した。

 続けて「ブログはあったけれど現在のように、記事内容を訂正したり抗議したりするツールでは無かった」とした上で「『浪費妻』なんかじゃなかった」と、高級ブランド志向とされた一部報道を否定。

 さらに「1度目の結婚で、ハイブランド物を買ってもらったことは一度も無い」「生活費だけでなくコンビニでも支払いは別々」「家の中でも別のWi―Fiを契約するように言われていた。もちろん自分で支払っていた」と赤裸々に綴った。

 高嶋と美元は2008年に結婚。夫婦生活はほどなくして破綻し、〝泥沼裁判〟を経て、12年にようやく離婚が成立した。

 その後、美元は13年にシンガポール人男性と再婚し、14年に女児を出産。高嶋は15年に一般女性と再婚し、17年に男児が誕生している。

 美元の10年ぶりの反論にネット上では「いまさら言わなくても…」といった声も上がっているが、当時の裁判を振り返ると、たしかに「高級ブランドを買い求めたことはない」と主張していたが、コンビニ支払いやWi―Fi契約についての話は出ていない。

「それらを法廷で主張すれば、世間の心証も違ったかもしれません」とは法曹関係者。

 なお、法廷で高嶋側は美元から家賃や光熱費を除く生活費が月50万円では足りないと言われ、月100万円+9万円を要求されたと証言している。これに美元は「生活費をもらおうとは思わなかった」と主張していた。