芸能レポーターの井上公造氏が18日、朝日放送の「キャスト」に出演。所属していた芸能事務所「ユマニテ」から契約解消された俳優・東出昌大の今後を占った。

 今回の契約解消を「事実上のクビ」とした井上氏は、「このままだと、東出さんは今後相当厳しくなると思います」と指摘。

 具体的にCM出演については「ほぼ現時点では絶望的だと思います」と分析し、地上波ドラマ、舞台、映画への出演についても「壁がいくつもある」としてこう解説した。

「結局舞台は出演してましたけど、それほどお客さん入ってなかったみたいです。そもそもちっちゃい舞台になればなるほどそんなにギャランティーはないです。で、映画も人気シリーズ(『コンフィデンスマンJP』)に出演してましたけど、あれも脚本家の方が今度大河ドラマを書くんで、しばらくは続編書けないんです」

 さらに、ユマニテに立て替えてもらっているCMなどの違約金を返済しなければならないこと、マネジャーがいないことを挙げ「そうなると、大物俳優、大手事務所の手助けがないと再生は厳しいかなというのが僕の本音です」と結論付けた。