社会学者の古市憲寿氏が20日、日本テレビ系「真相報道 バンキシャ!」にリモート出演。北京五輪カーリングで銀メダルを獲得した日本女子代表ロコ・ソラーレ(LS)にコメントした。

 MCの桝太一アナウンサーから「普段はスポーツはご覧になられませんが…」と、この話題を振られた古市氏は「審判が基本的にいないって聞いて、それがすごいおもしろいなと思いまして。どうしてもオリンピックのスポーツというとぶつかり合って、審判の判定みたいなことを想像しちゃいますけど、そうじゃなくてすごい紳士的というか上品というか。お互いボードの上で戦うボードゲームにも近いなと思って。思ってた当初と違ってそれは興味深いなと思いました」と言及。

 さらにスポーツと違う角度から見て面白かったのか聞かれると、古市氏「やっぱり、地元の常呂町の方はほんとにうれしいんだろうなと思って。だって、カーリング協会ができたのが1980年っていうじゃないですか。それから40年以上かけてほんとに人口の小さかった町からこれだけ人気のスポーツが出たというのは、地元の人はうれしいだろうなとは思いました」といつになく熱っぽく語った。

 すると枡アナは「古市さんがこんなにスポーツに饒舌に語ってるのがすごいビックリしてるんですけど」と絶句。古市氏は「まさかカーリングがこんなに人気スポーツになるって、ねえ。そんな皆さん思ってなかったんじゃないですか?」と指摘した。