佐々木蔵之介:「ミステリと言う勿れ」で菅田将暉と初共演 「随分助けてもらいました」

連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」第8話の一場面(C)田村由美/小学館(C)フジテレビジョン
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連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」第8話の一場面(C)田村由美/小学館(C)フジテレビジョン

 俳優の佐々木蔵之介さんが、菅田将暉さん主演のフジテレビ系“月9”枠(月曜午後9時)の連続ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」第8話(2月28日放送)にゲスト出演することが2月21日、明らかになった。佐々木さんは、主演の菅田さんと初共演。天達春生(あまたつ・はるお、鈴木浩介さん)の同級生で、山荘で行われる「ミステリー会」で久能整(くのう・ととのう、菅田さん)と出会う、市役所に勤める公務員・橘高勝(きつたか・まさる)を演じる。

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 ドラマは、コミックスの累計発行部数が1400万部を突破している田村由美さんの同名マンガ(小学館)が原作。天然パーマがトレードマークの整が、淡々と事件の謎、人の心を解きほぐしていく“新感覚ミステリー”。佐々木さん演じる橘高は、学生の頃は文武両道で女性にモテた、“ごく普通の公務員”。整が天達に誘われた「ミステリー会」に参加する。

 佐々木さんは「橘高は、学生の頃はそれはそれはパーフェクトな人間でしたが……。どこまで話して良いのか説明が難しい(笑い)。橘高と天達、蔦薫平(池内万作さん)の3人が同級生という設定ですね。学生だった頃から年月が経過して、社会人となった今では状況が違っている。3人の関係性がどう変わったのか? その面白さがあります」とコメント。

 第8話について「台本も原作同様、とても丁寧で細やかに描かれていました」といい、「ストーリー展開は裏切られたというより、どんどん奥に奥に、深く深く入っていくところが面白いと思います。派手な展開ではないのですが、非常に丁寧に描かれたミステリーであり、サスペンスになっています」と紹介。「ミステリーの世界に引き込まれました。山荘編の舞台化が頭に浮かび、田村先生に舞台の戯曲をお願いしたいと思ったくらいです(笑い)。今回、この作品に参加できたことは本当にうれしかったです」と喜んでいる。

 初共演の菅田さんについては「菅田君は整というキャラクターも含め、作品全体を俯瞰(ふかん)で見てくれています。僕が作ろうとしている橘高を、せりふのやりとりを通じてきちんと整=菅田君が導いてくれるので、特に後半では随分助けてもらいました(笑い)。もちろん、謎解きをしている時も全体を引っ張ってくれるのはさすがだなと思います」と称賛していた。

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