女優の夏帆(30)が、25日発売の写真週刊誌「FRIDAY」で人気バンド「黒猫チェルシー」のボーカルで俳優業も行う渡辺大知(31)との熱愛を報じられている。

 同誌によれば、夏帆と渡辺はお互いの家を行き来し、小田原までドライブデートするなど親密な様子。お互いの所属事務所はプライベートは本人に任せているという。

 2人は2019年公開の映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」で共演したのが縁で21年秋ごろに交際に発展。この「ブルーアワー」で夏帆は、あたりかまわず毒づきまくるCMディレクター・砂田役を演じている。

 夏帆と言えば、2015年のカンヌ国際映画祭に出品された「海街diary」への出演など〝清純派女優〟としてのイメージが強いが、実は本人は清純派と言われることは不本意だったという。

「夏帆さんはイメチェンにすごく苦心していた。過去に出演した映画では血まみれになって踊り狂う女子高生役なども演じましたが、なかなか殻を破れなかった。でも根っこにはロックな部分があるんですよ」(映画関係者)

 そんな中で「ブルーアワー」では、夏帆自身「自分で一番やりたい役に出会えた」と、自分を解放できた。

「ロックアーティストの渡辺さんと共鳴するのも自然の成り行き。自分を解放できた映画の現場で知り合った渡辺さんとは運命的なものを感じたんでしょうね」(前出関係者)

 同映画の撮影は2018年の8月ごろ。プライベートでは、事件を起こした元カレの新井浩文と「ちょうどぎくしゃくしていた時期」(前同)。何か変わるきっかけが欲しいタイミングだった。事件余波で、夏帆自身も散々振り回されたが、新たなスタートを切ったようだ。