対岸の家事~これが、私の生きる道!~
#5 子供の将来は親の責任…?
4月29日(火)放送分
女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第82回が2月25日に放送された。“モモケン”こと初代・桃山剣之介(尾上菊之助さん)と、息子の団五郎(菊之助さん、二役)の親子共演が実現しなかった理由が、伴虚無蔵(松重豊さん)の口から語られた。
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第82回では、映画のオーディションに向けて、ひなた(川栄さん)は虚無蔵に、五十嵐(本郷奏多さん)の稽古(けいこ)をつけてくれるよう本人と共に頼むが、断られてしまう。それでも役をつかもうと懸命に努力した五十嵐は、なんとか予選を通過。オーディションを翌日に控え、緊張する五十嵐を元気づけようと、ひなたはるい(深津さん)に頼んで……という展開。
評論家から「日本の映画史上まれにみる駄作」とコケにされた、初代モモケンの主演映画「妖術七変化!隠れ里の決闘」。敵役を演じた虚無蔵によると、映画会社は仲違いしている初代と息子の団五郎(のちの二代目剣之介)の親子共演を企画し、仲直りさせて映画を当てようと考えていたが、初代が団五郎との共演を拒否。当時、テレビ俳優として活躍していた団五郎に対して、初代は「映画を見限った団五郎を映画には出さん」と言い切ったといい、大部屋俳優だった虚無蔵に初代が声をかけ、悪の親玉に抜てきされた。
団五郎の回想シーンでは、「どうしてあんな無名の大部屋(俳優)を」と悔しそうに、殺陣の稽古に励む初代モモケンに理由を問う姿もあり、団五郎の訴えに、初代モモケンは「お前より、よほどいい役者だからだ」と意に介さない様子を見せていた。
親子に根深い確執があったことをうかがわせる描写に、SNSでは「映画に生きた先代のモモケンとテレビの世界で生きた2代目モモケンとの確執だったんだね」「初代モモケンと団五郎の確執は親の側からか」という声があった。
また、「初代と二代目の関係、安子とるいの関係とも少しかぶるような」「モモケン親子の確執に安子とるいがちらつく」「親と子の関係が一つのテーマでもあるのかも」と、安子(上白石さん)とるい親子の関係性を想起する声も上がっていた。
「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。
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