女子プロレス「スターダム」は26日、東京・両国国技館大会2デイズ(3月26、27日)の追加カードを発表した。
初日大会では、王者・上谷沙弥VS林下詩美のワンダー王座戦が決定。23日長岡大会メインで、なつぽいを退けV2に成功した上谷が、両国2デイズの防衛戦の相手に同じ「クイーンズ・クエスト」の詩美と、前王者・中野たむを指名していた。
昨年12月まで赤のワールド王者として君臨した詩美は、東京スポーツ新聞社制定「2021年度プロレス大賞」女子プロレス大賞を初受賞。白のワンダー王座には19年4月に当時の王者・渡辺桃、20年1月に星輝ありさに挑戦したが、いずれもベルトに手が届かなった。両国2日目大会では、上谷VS詩美の勝者に中野が挑戦する。
この他、両国初日ではゴッデス王者のコグマ、葉月組に、大江戸隊の渡辺、X組の挑戦が決定。渡辺は「とっておきのパートナーを連れてきてやる」と意味深に予告しており、いったい誰を相棒に指名するか注目だ。
なお、両国初日大会でフューチャー王者の羽南に、吏南の挑戦が決定。2日目大会ではその勝者に「ドンナ・デル・モンド」に加入した桜井まいが挑む。