鋼の錬金術師:実写映画「完結編」 荒川弘描き下ろしイラストが入場特典に 予告に朴ロ美&釘宮理恵コメント

「鋼の錬金術師」の実写映画2部作「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」の場面写真(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX(C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
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「鋼の錬金術師」の実写映画2部作「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」の場面写真(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX(C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会

 「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載された荒川弘さんの人気マンガ「鋼の錬金術師」の実写映画の新作となる2部作「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」(曽利文彦監督)の入場特典として、荒川さんが描き下ろすスペシャルイラストがプレゼントされることが分かった。イラストの内容や仕様、配布時期など詳細は今後発表されるが、複数種の描き下ろしが決定しているという。

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 アニメで主人公のエドワード・エルリックを演じる朴ロ美さん、アルフォンス・エルリック役の釘宮理恵さんの応援コメント付きの予告編もYouTubeで公開された。3月2日に公開された予告編を見ながら、朴さん、釘宮さんがコメントしており、迫力の映像や描かれる数々の戦いなどに期待を寄せている。

 新作は、マンガ「鋼の錬金術師」の連載20周年を記念した新プロジェクトとして公開される。2017年12月に公開された実写映画の続編で、原作の最終話までを描く完結編となる。2部作の前編となる「復讐者スカー」は、原作でも人気のキャラクターである“傷の男(スカー)”を中心としたストーリー。かつて国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐(ふくしゅう)のために、全ての国家錬金術師の抹殺を誓うスカーが、エドと相対することになる。後編「最後の錬成」は、“お父様”との戦い、その後のエドとアル、仲間たちの物語が展開し、原作の最終話までを描く。

 前作に続き、曽利文彦さんが監督を務め、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが主人公のエドワード・エルリックを演じる。新たなキャストとして新田真剣佑さんがエドの命を狙うスカー役、内野聖陽さんがエドと弟のアルフォンス・エルリックの父親であるヴァン・ホーエンハイムと、ホムンクルスたちの生みの親“お父様”の二役で出演する。

 「鋼の錬金術師」は、2001~10年に「月刊少年ガンガン」で連載された人気マンガ。錬金術が科学のように発達した世界を舞台に、エドとアルの兄弟が、失った体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出る……というストーリー。アニメ化もされ人気を博した。

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