ビジュアル系バンドDIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)らが所属する音楽事務所サンクレイドの社長で、音楽プロデューサーのダイナマイト・トミー氏(57)が5日、阪神競馬場で行われたG2「チューリップ賞」(芝1600メートル、サラ系3歳牝馬)で万馬券を当てたことをツイッターで報告した。

ナミュールとピンハイの馬連6-1を1000円買って、56万3000円の配当をゲットした。トミー氏は同レースに2000円を投資しており、プラス56万1000円の収支となった。

トミー氏は「うおりゃぁーーーーーーーーー!夢は叶うんじゃーーーーー!チューリップ賞馬連6-1 56万円ゲット! みんなもいつも夢見てたら夢は叶うぞ!」と喜びを爆発ささせている。

「基本的にボクは穴狙いですが、13番人気のピンハイは勝ち時計が悪くなかったんです。これからも夢を買います」と続けた。

トミー氏は、80年代後半から90年代初頭にかけて「東のX JAPAN、西のCOLOR」と呼ばれたビジュアル系バンドの元祖、COLORの元ボーカリストで奇抜なスタイルと過激な歌詞で人気を集めていた。

馬券は定期的に購入していて、過去には99年のブゼンキャンドルが優勝した「秋華賞」で9万4630円の配当がついた馬券を5000円分買い、473万1500円をゲットしたこともあるという。