西島秀俊が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「真犯人フラグ」(日曜午後10時30分)の第19話が6日放送され、平均世帯視聴率が8・9%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・1%だった。

同作は、妻(宮沢りえ)が突如失踪し、殺人犯の疑いをかけられた、ごく普通のサラリーマン(西島)が、部下役の芳根京子と真犯人捜しに奮闘するミステリー。19年の同局系大ヒットドラマ「あなたの番です」と同じく、秋元康氏が企画・原案を務め、同スタッフが集結した。2クール連続で放送される。第11話から「真相編」がスタートした。

第19話では凌介(西島秀俊)は河村(田中哲司)から、瑞穂(芳根京子)が真帆(宮沢りえ)と一緒に占いに行っていたことを聞かされる。河村の情報では、瑞穂は3年ほど前に、真帆が勤めるスーパーの常連客だったという。瑞穂が隠していた真帆との仲。2人の接近は、ただの偶然だったのか、それとも…?

凌介が確かめようとするも、誰も瑞穂と連絡が取れない。そんな中、あるSNSが投稿される。真犯人が書いたもののようで、それについて1人で調べているという河村。両角(長田成哉)は、さすがに河村の様子がおかしいと感じていた…。