ゼロワンは7日、「20周年&21周年記念大会」として開催される「押忍プレミアム興行」(4月10日、東京・両国国技館)のカードを発表。大会アンバサダーを務める〝黒いカリスマ〟蝶野正洋の予告通り、現時点で39団体参加のビッグマッチとなった。

 世界ヘビー級選手権は王者の杉浦貴に〝炎の戦士〟こと大谷晋二郎の挑戦が決定。昨年9月の試合中に「左前腕両骨骨折」を負い長期欠場中の大谷は、6日後楽園大会で挑戦を表明していた。

 蝶野からは選手業か取締役業のどちらかに専念するべきと迫られたが、今年がデビュー30周年イヤーの大谷は勧告を拒否。まだまだ第一線で活躍できるコンディションを披露できるか注目だ。

 また「レジェンドタッグマッチ」では藤波辰爾、越中詩郎、LEONA組が、藤原喜明、船木誠勝、アレクサンダー大塚組と対戦。この試合の立会人を天龍源一郎が務める。

 この他、永田裕志、小島聡、タイガーマスク、高岩竜一組が太嘉文、松永準也、佐藤嗣崇、横井宏考組と対戦。丸藤正道、北村彰基組VS近藤修司、稲葉大樹組、ジャガー横田&神取忍VSダンプ松本&クレーン・ユウwithブル中野&ザ・ベートーベンなど注目カードが並んだ。

 また、蝶野から前座試合の充実と若手選手育成の提案を受け、第0試合の「CHONOキャンプ」では佐藤考亮VS十文字アキラ、鈴木敬喜VS若松大樹の2試合が行われる。