元サッカー日本代表でタレントの前園真聖(48)と実業家の中田英寿氏(45)が8日、「ポッカサッポロの新商品発表会」に出席した。

 この日はペットボトル飲料「加賀棒ほうじ茶」のリニューアルが発表され、日本の良さを伝えるプロジェクト「にほんもの」のプロデューサーを務める中田氏がを登壇。現役時代から数々のキラーパスでゴールを演出してきた中田氏は、自らリニューアルにかかわった「加賀棒ほうじ茶」について、「こだわったことがちゃんと出ている」と満足げだ。

 一方、「にほんもの」のスイーツマスターとして出席した前園は「何と言っても中田英寿〝さん〟はこだわりの強い人なので…」とリスペクトネタで恐縮。すかさず中田氏が「さん付けはやめてくれる!?」とツッコみ、息の合った掛け合いを見せた。

 8年前の一件で酒断ち後、前園は全国のスイーツを食べ歩くようになった。「にほんもの」のスイーツマスターとしての働きについて、中田氏は「ゾノにいろいろ教えてもらうんですけど、まだ、足りない部分もありますね。こういうの扱ったらどう?って言ってくれない」と消極性を指摘。これに前園は「何しろヒデはこだわりあるんで、ちゃんとしたものじゃないとオススメできない」と苦笑いだ。

 食事に合うほうじ茶が〝ウリ〟の「加賀棒ほうじ茶」だが、食事中の飲酒について聞かれた前園は、「もう8年たつんで味を忘れてますけど、今はほうじ茶の方が断然おいしい」とキッパリ。中田氏プロデュースのほうじ茶で、今後の断酒も問題なさそうだ。