俳優佐藤隆太(42)と、お笑いコンビ、ニューヨークの屋敷裕政(36)、嶋佐和也(35)が8日、都内で行われた映画「THE BATMAN-ザ・バットマン-」公開直前スペシャルイベントに出席した。

佐藤は同作吹き替え版の声優を務め、ニューヨークの2人は映画の舞台である「ゴッサム・シティ」のモデルとなった米ニューヨークにちなんで登壇した。屋敷は主人公のブルース・ウェイン、嶋佐は最狂の知能犯リドラーになりきったコスプレ姿で登場。すでに映画を見たという3人によると、嶋佐の顔が劇中で明かされるリドラーの素顔にそっくりだといい、佐藤は「本当に似てますね。ネタバレぐらい似てる」と興奮気味に語った。

屋敷もこれから映画を見る観客へ向け「出てきた時に(館内で)変な笑い起こるんちゃうかな。リドラーものまね芸人として売れるんちゃう?」と口にし、嶋佐もまんざらでもない様子で「世界行こうかな。会いたいわ、本人と」と語って笑わせた。

イベントでは、映画がバットマンになって2年目となる主人公ブルースの迷いや悩みを描くことにちなみ、屋敷の高校2年時、嶋佐の大学2年時の写真なども公開された。屋敷は佐藤から「イケメンじゃないですか?」とほめられたが、大学時代の嶋佐は今とは違うややチャラめなロン毛姿。屋敷から「いやな髪してますね」と突っ込まれたが、嶋佐は「当時の大学生、みんなこの髪型してました」と言い「この時のあだ名、山ピーでしたから。今はリドラーですけど」と返して笑いを誘っていた。