女優、モデル、バラエティーと、多方面で活躍する吉田あかり(18)に話を聞いた。

昨年は映画「ペテロの帰り道」主演、フジテレビ系ドラマ「准教授・高槻彰良の推察」への出演など主に演技の仕事が目立ったが、昨年12月の「週刊プレイボーイ」でのグラビアデビューをきっかけに、グラビア界からも注目を集めている。

初登場の反響は大きく、直後1月にアンコール掲載されると、今月7日発売の同誌で表紙と巻頭グラビアを飾ることが決定。吉田本人のインスタグラムを見れば分かるが、被写体として抜群の華があり、年齢以上に大人っぽく見える。「少し抵抗があった」と実は1年前にグラビアのオファーを断ったが、仕事が充実し始めた中で再度声がかかり「自分のタイミングやお仕事の過程で、今ならやってもいいかなと自分に自信がついた」と、今回のデビューに至ったという。

「やるからには」とさまざまなグラビアで勉強し、自分らしい表現方法を考えたという。芯の強さも持ち味で「芸能界なんて『右から左まで見て全員美人』みたいな世界だけど、私にしかできないグラビアをやりたいなと思って。やると決めた時には私らしいものを作れたらいいなと思いました」。

ファッション誌「JELLY」の専属モデルも務めるだけに、インスタグラムはクールでファッショナブルな印象だが、グラビアでの姿は健康的で爽やか。今後もグラビア活動は続ける意向で「“かっこいい女”って言ったらきつめのイメージがあるかも知れないんですけど、愛嬌(あいきょう)の中にもかっこよさはあるだろうし、素で『何かすてきだな』って思ってもらえるような作品を残せたらいいなって思います」と意欲を見せている。【遠藤尚子】