お笑いコンビ、ミキの昂生(35)と亜生(33)、ダイアンのユースケ(44)と津田篤宏(45)が16日、出演するアニメ映画「オッドタクシー-イン・ザ・ウッズ-」完成披露試写会舞台あいさつに出席した。

ミキの2人は、主人公でセイウチのタクシー運転手、小戸川を嫌うミーアキャットの兄弟警察官役を担った。昂生は「毎回スムーズにいきました」と語ったが、すぐに亜生が「いやいやいや」と訂正。監督から何度もやり直しを命じられていたといい、亜生は「(昂生が)20回ぐらい言い直したら『何が違うねん! わからへんわ』って言ってました」と暴露。共に登壇した飯田里穂(30)らからは「怖い~」と声が漏れ、昂生は「そんなこと言ってない」と弁解。しかし、同じく共に登壇した木下麦監督からも「『わからんわ』って言ってました」と指摘されると「監督も大変だったと思います」と観念。「魅力を引き出してもらいました」と最後は和解していた。

このやりとりのあとに話を振られたダイアンのユースケは「芸人役でもありましたし。でも地が出過ぎてもいけないので。監督と意見のぶつかり合いもしたり…」と語り、津田から「いや、全部言われたまんまやってたやん」と突っ込まれていた。舞台あいさつには主人公の小戸川を演じた主演の花江夏樹(30)も登壇した。