高畑充希主演の日本テレビ系連続ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(水曜午後10時)最終話が16日、放送され、平均世帯視聴率が8・3%だったことが17日、ビデオリサーチの調べ(関東地区)で分かった。平均個人視聴率は4・3%だった。

同作はベンチャー企業の秘書として働く30歳OLの高畑演じる高橋雛子が、ある日突然、子会社の社長に就任という「ムチャブリ」に。タイプの違う男性上司や部下に翻弄(ほんろう)されながら奮闘する爽快なお仕事エンターテインメントとなっている。

最終話では、「リレーション・フーズ」の解散が言い渡され、自分の無力さに打ちひしがれる雛子(高畑充希)。家を出て行った浅海(松田翔太)からの連絡も途絶え、大牙(志尊淳)からも「僕は終わりにする」と言われてしまった雛子は、自分の“幸せ”がどこにあるのかわからなくなってしまう。

自分を差し置いて社員の幸せな未来のために奔走する雛子が会社を辞める覚悟を持っていると察した大牙は、「リレーション・フーズ」を本社から買い取ろうと決意。宮内(荒川良々)をはじめとする社員たちは張り切るが、そう簡単に買収に必要な金額が集まるはずもなく…。