テレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサー(25)と森山みなみアナウンサー(23)が〝トレード移籍〟することが分かった。

 斎藤アナは現在、情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)の2代目アシスタントを担当しているが、3月末で降板。後任は、現在「グッド!モーニング」(月~金曜、午前4時55分)に出演する森山アナが務め、森山アナの抜けた穴に斎藤アナが収まるという。

 元「乃木坂46」メンバーの斎藤アナは2019年に鳴り物入りでテレ朝に入社。いきなり「モーニングショー」のアシスタントに起用され、まだ入社式前だった同年4月1日の朝から番組出演するなど、話題を集めた。一方、森山アナは21年にテレ朝に入社。大学生時代から「セント・フォース」に所属し、アナウンス技術を学んできた。

 この〝トレード〟にテレ朝関係者は「エースのセンター交代というところでしょうね」と解説する。

「上層部としては2人が切磋琢磨し、未来のテレ朝を担うアナウンサーに成長してほしいということ。斎藤は〝箱入り娘〟的に育てられてきたから、ここで一度、鍛え直そうという意図がある。森山はおじさんウケが非常にいいので、この抜てきで大化けするかもしれませんよ」

 エースを狙うのは、斎藤、森山だけでない。ひそかに〝ダークホース〟として期待されているのが、山本雪乃アナ(30)だという。

 山本アナは「グッド!モーニング」のエンタメコーナーを担当。芸能人にインタビューする時は目立つようにピンク色のジャケットを着ている。

「いわば〝三枚目アナ〟ですが、同じく〝三枚目アナ〟で知られるフジの山﨑夕貴アナがエースとなったように、お茶の間に親しまれるキャラが期待されています」(同)

 頭ひとつ抜け出すのはどのアナウンサーになるか。