西武の新外国人、ジャンセン・ウィティ内野手(32=前マリナーズ3A)が21日、イースタンリーグ・ロッテ戦(カーミニーク)に「3番・DH」でスタメン出場。4打数1安打だった。

 来日初の実戦出場にジャンセンは「日本で初めての対外試合にしては、上出来かな。日本の投手の球をたくさん見ることができた。一軍の試合に出るために、これからしっかり準備したい。1打席目にヒットが出た安心感と、自分としてはライナー性の当たりが打てたことに一番満足している。今日は〝タイミングを計ってしっかり打つ〟ということをテーマに打席に立った。もう少しスイングにキレが出てくればおのずと結果で出て、ヒットも増えると思う」と語った。

 また「自分からもコミュニケーションを取るように心がけているけど、チームメートのみんなが積極的に話しかけてくれるし、優しく答えてくれるからうれしいよ」と二軍ナインの気遣いに感謝していた。