歌舞伎役者の松本幸四郎(49)、タレントの中川翔子(36)が22日に東京・港区の東京プリンスホテルで行われた「2025年 日本国際博覧会(大阪・関西万博) キャラクターデザイン公募 最優秀作品 発表記者会見」に出席した。

 2025年4月13日に開幕する(同年10月13日閉幕予定)大阪・関西万博の公式キャラクターが決定し、アンベールされた。

 キャラクターは先に発表されていたロゴマークをキャラクター化したもの。水のように「定まった形がない」というのが特徴。多様性を表現している。

 選考委員として参加した中川は「人生史に残る貴重な経験をさせていただきました。激しい議論が行われました。このキャラクターに心を奪われましたね。会場に行った時にこの子が歩いていたら、すごく興奮しますね! スター性を秘めていると思います。ぶっとんだデザインだと思います。日本全体、海外でも盛り上がって人気が出ることを願って応援してきたいと思います」と語った。
 アンバサダーの松本は「ロゴマークは家紋のようなもの。キャラクターは役者のようなものではないかと思います。無限に変わるキャラクター、役者も家紋を付けますが、それぞれです。いよいよ(万博の)役者が登場したなと。応援していきたいと思います」と意気込んだ。