柳楽優弥&黒木華“思わずニヤニヤ”の理由は…

2022/03/24 10:01 Written by Narinari.com編集部

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俳優の柳楽優弥(31歳)、女優の黒木華(32歳)がメッセンジャーを務めるサントリービール「金麦」の新CM「帰りの電車」篇、「帰りのバス」篇が、3月26日より全国で順次放映開始する。

今回の新CMでは、柳楽と黒木が15周年を迎えリニューアルした新しい「金麦」の広告に、帰宅途中に遭遇。二人はそこに書かれていた「帰れば、金麦」の文字と「金麦」の写真を目にした途端、頭の中が「金麦」のことでいっぱいになってしまう。車内でひと目を気にせず帰宅後の“金麦晩酌”を想像してニヤニヤしながら家路を急ぐ二人。「金麦」と過ごす家時間を楽しむ様子を通じて、一日の終わりに家でゆっくり飲むのにぴったりな「金麦」の魅力を訴求していく内容だ。

一番の見どころは、見ているだけで「金麦」と過ごす家時間を楽しみにしている気持ちが伝わってくる、柳楽と黒木の生き生きとした表情。「帰れば、金麦」に胸を躍らせながら家路につき、待ちに待った「金麦晩酌」を楽しむ二人の幸せなひと時が描かれている。

電車での帰宅シーンの撮影前、「電車に乗るのは久しぶりです」と明かした柳楽。普段あまり電車に乗る機会がないせいかテンションが上がった様子で、撮影の合間には、車内で自撮りをしたり、電車に乗る姿をスタッフに撮影してもらったり、微笑ましいひと幕があった。また、車内でニヤニヤした表情を浮かべるシーンでは、さすがの演技力で複数パターンのニヤけ顔を披露。いずれの表情からも「早く『金麦』を飲みたい」という心の声が聞こえてくるような抜群の芝居に、周囲から「見ている方まで幸せになる(笑)」との声も上がった。

また、柳楽が玄関先で、宙に放り投げた鍵をキャッチする場面。実は当初の絵コンテでは、ようやく「金麦」が飲める喜びを表情だけで表現する予定だったが、やっとの思いで「金麦」が飲める喜びを柳楽が象徴的なアクションで表現すると、周りのスタッフから「カッコいい〜!」との歓声。「帰れば、金麦」というコピーを強調する、インパクトのある映像として、本編に採用されることとなった。

さらに「金麦」を飲むシーンでは、たかぶる気持ちが周囲にも伝わったのか、リハーサル無しでいきなり撮ろうという監督の提案に「そうですね、もう本番、回しちゃいましょう!」と快諾した柳楽。本番で見事一発OKを決めてみせると、「よーし!」と気合の入った声を出し、圧巻の演技力で撮影現場を沸かせていた。

一方、黒木の、帰宅途中でやきとりの屋台を見つけてバスの中から残念そうに見送るシーン。ここでは、バスが通過するタイミングを調整しながら、何度もトライしたが、その都度、表情や仕草、視線の動かし方など、バリエーションを変えて演じる黒木の演技力に、撮影スタッフからも「さすがだね…!」と感嘆の声が上がった。

また、黒木がCMのラストで、「金麦」片手にやきとりをほおばるシーン。「CMと同じように、私も帰りにやきとりを買って、家で『金麦』を飲みながら食べることがありますね」と語っていた黒木は、普段とよく似たシチュエーションでリラックスしていたのか、フライング気味にやきとりに手を伸ばして食べてしまう場面も。落ち着いた雰囲気のある黒木らしからぬハプニングに、現場はすっかり笑顔に包まれていた。



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