【2022ペナントレース大予想:宇野勝氏】セの1位には中日を推す。昨季12球団ワーストの405得点と貧打にあえいで5位に沈んだが、今季は大丈夫。即戦力となる外国人補強こそなかったが、長打のある石川昂、出塁率を稼げる岡林がレギュラーをつかみそうだし、新人の鵜飼も長距離砲として楽しみ。前年比100得点増なら優勝できる。昨季12球団トップのチーム防御率3・22を誇った投手陣は盤石だ。先発では高橋宏がブレークを予感させ、中継ぎ転向のロドリゲス、又吉の抜けた穴に岩崎と顔ぶれは揃っている。

 パは3年目・佐々木朗のフル回転が期待できて勢いのあるロッテを優勝候補に挙げた。