俳優の堤真一さん主演の連続ドラマ「妻、小学生になる。」(TBS系、金曜午後10時)最終第10話が3月25日に放送され、守屋(森田望智さん)が貴恵(石田ゆり子さん)から圭介を託されるシーンに注目が集まった。
ウナギノボリ
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原作はマンガ誌「週刊漫画 TIMES」(芳文社)で連載中の村田椰融(やゆう)さんの同名マンガ。妻・貴恵を失い、生きる意味を失った主人公の新島圭介が、小学生の女の子・万理華(毎田暖乃さん)に魂が乗り移った貴恵と再会を果たし、生きることに再び向き合っていく姿を描くホームドラマだ。
最終話では、万理華の体に貴恵の魂が再び宿る。生前、店を開きたいと思っていた貴恵のために、圭介は、新島家を1日だけレストランに改装。守屋や寺カフェのマスター(柳家喬太郎さん)たちを招き、楽しい一時を過ごす。
守屋が食事を満喫して新島家を出て行こうとすると、万理華が引き留める。万理華は「これからも圭介をよろしくね」と守屋に最後のお願いをする。貴恵の魂が乗り移っているときの万理華は、圭介のことを親戚のおじさんだと偽り、守屋の前では「圭介おじちゃん」と呼んでいたが、今回は「圭介」と呼び捨てに。守屋はそのことには触れずに、「どのお料理も本当に心がこもっていておいしかったです。ごちそうさまでした」と感謝して、新島家を出て行く……という展開だった。
SNSでは「『圭介をよろしく』ってとこ、グッときた」「守屋さんも最後は分かってたみたいだね」「『察し』の演技がめちゃくちゃ良かった」「守屋さんに最後にかけた言葉が、姿は万理華ちゃんだけど、貴恵さんからの言葉だった」「守屋さん、気がついた?」「守屋さんに対するこの一言に全てが詰まっている気がするなあ!」「圭介をよろしくね。おじちゃんじゃないんだね」といったコメントが並んだ。
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