勝負強さを見せた。広島の長野久義外野手(37)が27日のDeNA戦(横浜)に1―2の5回二死二、三塁で投手・遠藤の代打で登場。するとDeNA先発・坂本の2球目、133キロのチェンジアップを中前にはじき返した。

 この中前打で三走・末包だけでなく、二走の上本も生還し逆転の2点適時打となった。一塁上で小窪コーチと喜び合った長野は「何とか続くことができてよかったです」と話した。長野は今季初出場で、その裏からは右翼の守備に就いた。