西武・山川穂高内野手(30)が29日の日本ハム戦(札幌ドーム)で3戦連発となる3号先制ソロを放った。

 開幕から4試合連続「4番・一塁」でスタメン出場した山川は敵将・新庄監督の〝空中浮遊〟パフォーマンスで盛り上がったアウェー球場の興奮を切り裂くように日本ハム先発・上沢の143キロストレートをジャストミート。

 打球はつい先ほどまでビッグボスがその上空をさまよっていたセンターバックスクリーンに飛び込む3号先制弾となり、札幌ドームは沈黙した。

 山川は「打った球種はわからなかったですね。真っすぐか、カットボールか…。3試合連続本塁打? そうですね、次の打席でも打てるように頑張ります」と声を弾ませた。