お笑いタレントの江頭2:50とタレントの中川翔子が4日、都内で行われた代々木アニメーション学院の2022年度入学式にサプライズ出演した。
学院の特別CEO(チーフエンターテイメントおじさん)を務める江頭は「入学おめでとう」と祝福したあと、したためてきた手紙を朗読した。
「嫌いな芸人ランキングは9年連続1位。抱かれたくない男ランキングも不動の1位でした。もうどうしようもない人生です。でも、そんなことがあったからこそ、好きなユーチューバーランキングで2年連続の1位を取ることができたのだと思っております」と現状を熱弁。「何が言いたいかというと、何があってもあきらめるなという事です」と力説した。
「夢を追いかけたら必ず壁にぶち当たる」と語る江頭。それでも「やりたいと思ったら諦めずやってください。真剣にやってみてください。おれはどんな仕事でも真剣です。お尻から粉を出す。これ、普通だったらただの変態です。でも、なりふり構わず真剣にやっていると、誰かが笑ってくれる」と語った。「99人がバカにしても1人が応援してくれたらそれでいいじゃねえか。1人が笑ってくれたらそれでいいじゃねえか。それでも、辛いこと嫌なことがあったら俺を見ろ。そして笑え。悩むのがバカバカしくなるから」と新入生を激励した。
また、中川もサプライズゲストとして登場し、「世界では日本のアニメが日本語のまま楽しまれています。今日の日はいい思い出になったと思います。素晴らしい作品をいっぱい作ってください」とエールを送った。
江頭はあいさつの締めとしてキャノン砲を持ち込み、自身の尻に打ち込んだ。中川が発射ボタンを押すと、江頭の尻に命中。「尻が亡くなったかと思った」と笑わせた。