広島・九里亜蓮投手(30)が5日の巨人戦(マツダ)に先発。7回を投げて被安打6、与四球5ながらも、1失点の粘投を見せた。首位・巨人を相手に今季の自身初勝利を挙げ、チームの連敗も3でストップしてみせた。

 それでも九里は「四球が多くてリズムが悪かった。ほんとに野手の方にしっかり守っていただいて、何とか1点に抑えられたかなと思う」と険しい表情。そして次回の登板に向け「もっと安心して見られる投球をもっとしたいと思う」とファンに誓っていた。