NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第111話が7日に放送された。同番組の「語り」を担当する城田優が演者として初出演した。

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※以下ネタバレを含みます。

2024年、NHKのラジオ英語講座の講師を引き受けたひなた(川栄李奈)の番組「ひなたのサニーサイド・イングリッシュ」がスタート。城田はひなたのアシスタント役で名前は「ウィリアム・ローレンス」。ひなたの「それではレッスンを始めましょう」の後、ウィリアムが「A long time ago…」と続けた。

最終回前日での城田の初登場。さらに「ウィリアム」という名前の愛称は「ビル」や「ビリー」。このためSNSが騒然となり、「城田優」が間もなくトレンド入りした。

「ビリー」は小学生時代のひなたの初恋の相手。映画村でビリーに一目惚れしたひなたは英語の勉強を始めたが「三日坊主」で挫折。ビリーが回転焼きを買いに「大月」を訪ねたが、勉強したはずの英会話を思い出せず、ひなたの初恋は終わった。

それから数十年。「ウィリアム」と「ビリー」が同一人物かどうかは明らかにされなかったが、視聴者の間では「同一人物説」が飛び交った。

「William それはビリーなんでしょ!?」

「ロバート=ボビー、ウィリアム=ビリー」

「ウィリアムって言ってたっけ?確かウィリアムの愛称はビリーだったはず」

「ウィリアム」と名乗っていた ウィリアム(William)の愛称はビリー(Billy)だからあのビリーでいいのかな?」

「ここにBillyきたかー。A long time agoで第1回が思い出されるわ」

「え?ビリー!? 初っ端から嬉しい驚き。ひょっとしたらひなたの初恋が再び続く」

この日の放送ではアニー(安子=森山良子)がロバートのことを「ボビー」と呼び、さらに「アニー」は「安子(あんこ)」からと説明するシーンもあった。ウィリアムは初恋の相手ビリーなのか。ドラマは明日8日、最終回を迎える。