西武・今井達也投手(23)が8日、イースタンリーグ・巨人戦(ジャイアンツ球場)の5回から2番手で登板。2回を無安打無失点2奪三振の内容だった。

 今井は「短いイニングでしたが、先発する時と変わらずどんどんストライクゾーンに投げて勝負しようとマウンドに上がりました。今日は真っすぐの出来が良かったです」とこの日のテーマと状態に言及した。

 その上で「開幕に間に合わず出遅れてしまいましたが、体の方も問題なくここまで来ています。この先は、先発投手としてもっと長いイニングを投げられるように調整していきます。極力一日でも早く一軍に戻りたいです」と語った。

 今井は3月29日の日本ハム戦(札幌ドーム)の登板が内定していたが、右内転筋の張りでこれを回避しリハビリに務めていた。