ジャニーズの人気グループ「SixTONES」の松村北斗(26)出演のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が8日に最終回を迎えた。最終週にも〝稔さん〟はたびたび登場し、フィーバーが巻き起こっている。

 松村が演じたのは、1人目のヒロイン・安子(上白石萌音)の夫・雉真稔。ストーリーでは戦死しドラマから姿を消したのだが、最終週に回想シーンで何度か登場した。「回想シーンのため登場時間は本当に短かったにもかかわらず、SNSでは『稔さん出てきた!』『稔さんの姿を見ると涙が出ます』と書き込みが殺到していました」(芸能関係者)

 朝ドラ出演、そして〝稔さんフィーバー〟により、松村は全国区となった。「もともとJr.時代からイケメンランキングで1位になるほど顔面偏差値は高かったのですが、朝ドラで一気に人気を高めた。SixTONES人気の底上げにもつながっています」(前同)

 18日からは広瀬アリス主演で松村が相手役を務める連ドラ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(フジテレビ系)がスタートする。

 広瀬は1月に「関ジャニ∞」の大倉忠義との熱愛が発覚。これはよかったのだがその後に〝匂わせ〟が発覚したことにより、一部のジャニーズファンは反発していた。さらにドラマが放送される「月曜10時枠」の視聴率はイマイチで、「恋なんて――」も行く末が心配されていた。

 ところが稔さんフィーバーという神風が吹いた。「ジャニーズファンではない層にも松村は認知されています。『恋なんて――』の視聴率は朝ドラの勢いで跳ね上がる可能性が指摘されています」(前同)

 勢いはまだまだ止まらない。