日本テレビ系新番組「午前0時の森」(月、火曜午後11時59分)が11日深夜、放送スタートした。

同番組は先月21日、深夜にパイロット版が生放送された。そして24日、出演者による女性の身体的特徴に関する性的な発言や、アフリカの一部地域の人への差別表現があったとして、謝罪文を公式サイトで発表していた。

番組冒頭、関ジャニ∞村上信五が「前回までは生放送と伝えましたが、今回から収録でお送りいたします」と報告。劇団ひとりは「何かあったんですかねー?」。テロップでは、「生放送じゃなくなりました」。村上は「今全部(カンペを)読ませていただきましたけど、僕の言葉じゃなくて日テレの言葉ですからね」と話した。

そして、劇団ひとりは「前回のパイロット版の時に、始まる前に『収録です』みたいなボケを言ったら、本当になっちゃった」と笑った。その上で村上は「仕切り直して、楽しくやっていこうということで」と話した。

当初同番組は、深夜の生放送で「挑戦的企画を繰り広げる超実験的生バラエティー」と銘打たれていた。だが問題を受け、日テレは今後について「生放送にこだわらず、制作体制や収録方法を検討しながら4月11日スタートのレギュラー放送に臨む方針です」とコメントし、この日の初回は収録したものが放送された。