フリーキャスターの辛坊治郎氏(66)が13日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ズーム そこまで言うか!」に出演。12日にロシアのプーチン大統領が、ロシア極東の宇宙基地で会見を開いたことについて、見解を述べた。

 ロシアのプーチン大統領は、12日にベラルーシのルカシェンコ大統領と、ロシア極東のボストーチヌイ宇宙基地で記者会見を行った。

 ウクライナへの軍事侵攻について、プーチン大統領は「ウクライナで起きていることは疑いなく悲劇だ。だが他に選択肢がなかった」などと述べている。

 これに辛坊氏は「何言いやがるんだよ、この人殺しって感じですけどね…端的に言うと。なんで4月12日に、わざわざ宇宙基地で記者会見を開いたかというと、ほんとにどうでもいい知識ですけど、人類初の宇宙に行った人は、ロシア、旧ソ連のガガーリンっていう人なんですよ」と話した。

 さらに「ロシア人にとって、旧ソ連の時からの誇りの中の誇り。アメリカと宇宙開発競争をやって、最初に人類を宇宙に送り込んだのは、旧ソ連だと思っているわけです。そのガガーリンが宇宙に到達したのが、1961年4月12日。ロシア、旧ソ連の人たちは誰でも知っている国民的なお祝いの日、誇りの日なんです」と述べた。