相方の出演シーンも減ってしまった!? 女性問題で立て続けに文春砲を浴びたお笑いコンビ「天竺鼠」の瀬下豊(42)が14日、自身のツイッターを更新し、芸能活動の自粛を発表した。

 瀬下は先月、「週刊文春」で不倫が報じられツイッターで謝罪文を投稿。しかし記事を読んだ女性からの告発が相次ぎ、14日発売の同誌で不倫や妊娠中絶の要求などが報じられ、芸人引退も示唆していた。

 瀬下は「このたびは私の無責任な行動で傷つけてしまった女性の方々に心よりおわび申し上げます。また、一部メディアの記事内容によりご迷惑、ご心配をおかけしましたファンのみなさま、関係者のみなさまにも重ねておわび申し上げます」と謝罪。続けて「自分のこれまでの行動を反省し、当面の間、芸能活動を控えることにします」と発表した。
 
 天竺鼠はこの日放送の日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW極」に、鹿児島県民としてコンビで出演予定だったが、瀬下の出演シーンはすべてカットに。相方である川原克己の出演シーンだけがオンエアされたが、それもかなり少なかった。

 お笑い関係者は「川原は常にボケ倒すという芸風で、はちゃめちゃ過ぎてボケが伝わらない時もある。そこを相方の瀬下がツッコんで笑いを成立させてきたが、瀬下のシーンをすべてカットするとなると川原のボケだけでは伝わらないことが多いので、今回は川原の出番も少なくなってしまったのでは」と指摘する。

 騒動を受け、コンビで出る予定だったライブも休演していたが、自粛発表で今後の出番も白紙になった。

 川原はこの日、騒動後初のツイートを投稿。

「アスパラ食べた後に尿が独特な匂いしたから調べてみたら臭くなる人は確率的に低いみたい不思議なのはそれを嗅ぎ分けられない人も沢山いるんやてみんなはどうなんやろう?気になる~」と、〝らしさ全開〟のボケを見せたが、これから瀬下不在の中、ボケ倒す川原の芸風はどうなってしまうのか――。