元日本ハムで野球評論家の岩本勉氏(50)が18日、自身のツイッターを更新。ロッテ・佐々木朗希投手(20)が17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で8回を14奪三振の完全投球ながら降板したことについて持論を展開した。

 10日のオリックス戦(同)で28年ぶりの完全試合を達成した佐々木朗はこの日も快投を続け、史上初の2試合連続完全試合まであと一歩に迫ったが、打線の援護がなく、球数が100球を超えたために降板となった。

 試合は延長10回、日本ハム・万波に本塁打を許し敗れるも、井口監督の決断には称賛の声が寄せられた。

 こうした声に岩本氏は「なんで皆んなは怪我をする前提でコメントするん? そんなヤワなピッチャーちゃうやろ!? 都合の良いときだけ『怪物』言うのやめようぜ!」(原文ママ)とツイート。

 続けて「ロボットじゃないんよ! 人間は今しか発揮出来ない能力ってあるんよ! 今しか挑めないことがあるんよ!」とつづった。

 ファンから「体や将来といった美談を理由とするまでもなく、8回交代は正解だったと思います」などと反論もあったが、「元投手の経験談からは9回投げきりで納得かな!?と一つの意見ですね」とまとめた。