お笑いコンビ、マヂカルラブリーが19日、都内で、「マトリックス レザレクションズ」ブルーレイ&DVDリリース記念イベントに登壇した。

同作は1999年(平11)に第1作が公開され、革新的な映像やアクション、衝撃的な世界観で、世界中に数々の革命をもたらした「マトリックス」シリーズの18年ぶりとなる新作。

野田クリスタル(35)は、キアヌ・リーブス演じるネオに扮(ふん)した衣装、村上(37)は劇中のモーフィアスをイメージした、ピンクの鮮やかな衣装で登場した。

映画にちなみ、「もしマトリックスに出演できるとしたら?」と聞かれた村上は「居酒屋の大将がいいです」と笑いを誘い、「キアヌに居酒屋寄っていただいて、そこで戦闘があって、店めちゃくちゃにされて、『おーい!』と言う役がいいですね」と話した。

野田は「僕はどさくさに紛れて、吹っ飛んでいたいです。戦いの中にどさくさに紛れていたい」と明かし、誰かわからなくても「それでいいです。それで、キアヌ・リーブスに『彼、良い演技してたね、良い吹っ飛び方するよね。我を出さないよね』と評価されたいです」と会場を沸かせた。

また、ネオに扮した野田は”マトリックスよけ”を披露。ネオが高さ160メートルの高さから飛び降りることにちなみ、「お付き合いしている彼女を救うとなったら、飛び降りることは出来ますか」と聞かれると、「高いビルに飛び降りる前になんとかします。そこまでいったら、『ごめんなさい、一緒に死にましょう』と言います」と高所恐怖症の一面を明かし、村上も「出来ません」と苦笑い。「(交際は)順調ですか?」という質問には2人そろって、「順調ですよ」と笑顔を見せ、村上は「救うほどの窮地には行かせないように頑張るつもりです」。

マトリックスファンという野田は「CGを使って仮想世界より仮想世界に見えていて、リアリティーが増していました。キアヌ・リーブスさんもアクションが衰えていなくて、めっちゃかっこよかったです」とアピールした。