デビュー50周年の歌手石川さゆり(64)が20日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演した。この日、50周年シングル第2弾「虹が見えるでしょう」(作詞・谷中敦、作曲・NARGO)をリリース。

パーソナリティーの生島ヒロシ(71)から「なんだかんだで半世紀ですよ」と言われると、石川は「びっくりよねぇ。私がそんなね」と笑った。

生島は「僕もデビューの頃から存じ上げておりますが、常にチャレンジをし続けているなというイメージがここ何年もあります」。

石川は「ありがとうございます。だってね。やっぱり生きているんだから、何か新しいことに出会っていかないと、見つけないとつまんないですよね。ましてや、コロナ禍と言われ、思いっきり何かを楽しむということが皆さんできないから…歌はね。歌は自由です。思いっきり聞いて、楽しんでほしいなぁ。届けていきたいなぁと思います」と話した。

深紅のノースリーブドレスに茶色いカーリーヘアのジャケットの新曲CD「虹が見えるでしょう」を手にした生島は「これ、さゆりさんですか?」と思わず絶句。今年3月にリリースした50周年シングル第2弾「残雪」の着物姿で日本情緒あふれるジャケットとの違いに「ワインカラーのロングドレスですか!? 髪形も思いっきり飛んでますね。面白い!」と変身ぶりを絶賛した。

石川は5月18日に“3カ月連続リリース”の最後を飾るコラボシリーズアルバムの新作「X-Cross4-」を発売する。