歌手LiSA(34)が、映画「ミニオンズ フィーバー」(7月15日公開)で日本語吹き替えキャストを務めることを20日、東京・日本武道館で開催したコンサートで発表した。

熱狂的なミニオンファンであることを長らく公言してきたLiSAが、三たび吹き替えキャストを務めることが決まった。この日、ソロデビュー10周年を締めくくる武道館公演でファンに発表。ステージには、ミニオンたちもサプライズで駆けつけて、華やかに祝福した。

これまで、15年の「ミニオンズ」では、ミニオンたちを自分の子どものようにお世話するネルソンファミリーの母・マージ役を、17年の「怪盗グルーのミニオン大脱走」では、突然空から降ってきたミニオンたちを気に入って逆ナンパするビーチガール役の日本語キャストを務めていた。

今回のシリーズ最新作では、ミニオンたちが少年グルーを救いに向かう途中で、空港のチケットカウンターで出会うグランドスタッフ役を演じる。LiSAは「ミニオンたちの新しい旅にまた、一緒にお供することができてうれしいです。ハチャメチャなミニオンたちがまた帰ってきました。みんなでこの夏を楽しみましょう!」とコメントしている。

LiSAにとっても、この日は11年にミニアルバム「Letters to U」でソロデビューした、記念の節目でもあった。大好きなミニオンにも囲まれ、また新たな一歩を踏んだ。