タレントのryuchell(26)、作家の乙武洋匡氏(46)が、21日、都内で「True Colors CARAVAN」出発式に出席した。

ryuchellと乙武氏は共に、イベントでの司会は初めてだと話し、ryuchellは「多様性、自分の本当の色を見つけるためにも、全然違う色を知った方が良いかもしれないですね」と観客に伝えた。

この日はスペシャルゲストとして、身長115センチメートルの小さな俳優、モデルとして活躍する後藤仁美ら多種多様なパフォーマーが共演した。東京2020パラリンピック開閉会式に出演した後藤は「小さいから出来ないかなと思っていたけど、自分の小ささを生かそうと思って、スタンディングで演奏したり、ドラムセットに埋もれている感じが面白いじゃないかと思って、楽しんでやれているな」と笑顔を見せた。

ryuchellは「これが出来たらすごいとか、例えばこのダンス踊るならここまではできなきゃとか、あるかもしれないけど、自分流にするからこそ、新しい物が出来て、新鮮になるから、人に響くし、時代を作っていくと思う」と語った。