左肩腱板炎で登録を抹消されているソフトバンクの主砲・柳田悠岐外野手が22日、独立リーグ徳島との三軍戦(タマスタ筑後)で実戦復帰した。

 4番・指名打者で出場し、結果は2打席とも遊ゴロだった。

 痛みはなく「ケガはいい感じに順調に来ていると思う」。現在の自身の状態については「7~8割くらい」としたうえで「(残りの2~3割は)時間が解決するかなと思う。早く呼んでいただけるように頑張りたい」と力を込めた。

 藤本監督は「日曜(24日)に三軍戦がもう1回あるみたいだから、そこで3打席くらいに立ってもらって。その後に由宇(ウエスタン・広島戦)に行く予定だったけど、雨模様なので雨なら行っても仕方がない。早めるのか、早めないのか考え中です」と思案顔。

 順調な回復ぶりに「振って痛みがないのが一安心。打って違和感がないなら、実戦で感覚をつかんでくれたらすぐ呼べると思う」と説明した。