歌舞伎役者の市川海老蔵(44)が発売中の「週刊文春」で、義姉で元TBSアナウンサーの小林麻耶(42)と面会していたことを明かした。海老蔵は小林に謝罪したそうだが、関係改善には至っていない。

 一連の騒動の発端は、小林が先月21日に元夫で整体師の國光吟氏のユーチューブ動画に出演したことだった。小林は、妹の麻央さん(享年34)が海老蔵との関係に悩んでいたなどと主張。それ以降、海老蔵への批判を断続的に展開している。

 小林がここまで激怒した理由の一つが、海老蔵の〝おかえりブログ〟だ。小林は昨年4月、國光氏と離婚。これについて海老蔵に相談したところ、離婚の公表は控えるよう進言されたという。

 だが、海老蔵は同年10月29日にブログに「おかえり」などと投稿し、小林が國光氏と離婚していたことを本人に無断で示唆した。

 海老蔵は文春の取材に「勝手な投稿をしてしまった。浅はかだったと反省しています」と2人に陳謝したが、現時点で許しは得られていない。

 海老蔵と小林、國光氏は先月31日夜、國光氏の知人男性の同席のもと、面会。小林は2017年に亡くなった妹の小林麻央さんが〝降臨〟したかのように振る舞っていたという。海老蔵いわく、話し合いは「和やかに終わった」そうだが、4月に入ってからも批判されていることに「さっきまでここにゴールがあったのに、次はあっちに移ったりする」と困惑する素振りも見せた。

 渦中の小林はと言えば、日に日に研ぎ澄まされている。知人の証言。

「小林さんは面会から1週間たったころ、オーダーメードで財布を作る、都内の職人A氏の店を訪れました。Aさんとはかねて知り合いで、精巧な財布に大興奮。『お財布の中に入ったお札がはしゃいでる~!』と、1万円札の気持ちを感じ取っていたそうです」

 小林は数字を用いた占術の一つである数秘術の使い手を自称し、亡くなった人とコンタクトできると主張している。

 かたや海老蔵も14日発売の「女性セブン」で、呪術師に心酔していると報じられるほど、スピリチュアルにハマっている。

 ネット上では両者のバトルを「リアル呪術廻戦」と揶揄する声も上がっているが、落としどころを見つけるのは容易ではなさそうだ。