お笑いコンビ「爆笑問題」(太田光=56、田中裕二=57)が司会を務める「サンデージャポン」(TBS)で、内閣府の「壁ドン教育」について討論した。

 この「壁ドン教育騒動」とは今月7日に内閣府で「 人生100年時代の結婚と家族に関する研究会」が発端。「国民を豊かにするために恋愛教育をする必要性があるのでは?」という中で「壁ドン」(男性が女性を壁際に追い詰め、手で壁をドンとして愛を迫る行為)教育の必要性に言及されていたことが明らかになり、疑問の声が上がっている。

 爆笑太田は「壁ドンがいいか悪いか言ってるけどね、田中みたいな人がいることも考えて欲しい。壁ドンしたら、相手のお腹に顔がついちゃうんですから」とボケると、田中は「相手によりますから」とツッこんだ。

 タレントの大沢あかね(36)は「恋愛って教育されてするものじゃないんですよね。実際にやっている人みたことないですし、人によるよね」とコメント。

 ロシア人コラムニストの小原ブラス氏(30)は「こういうのって、社会主義の国がよくやるんですよ。ソ連の時も女の子だけ集めて『爪の中がきたない男は雑な人が多いから避けたほうがいい』とか学校でやったりとか。『色んな人のあるべき姿像みたいなものが標準化する力が働く』というか。LGBTQの時代に、恋愛の仕方を学校が教えるのが違うなと」と話した。