平常心で臨む。広島の床田寛樹投手(27)が26日、マツダスタジアムで練習を行った。この日は降雨により、ヤクルト戦(マツダ)が中止。ただ、先発予定だった九里は27日にスライドせず、ローテーション通りに床田が登板する。

 左腕は「スライドするかなと思っていたんですけど『そのまま行くぞ』と言われたので。いつも通りの流れでいけるのでいいかなと思う」と話した。〝5連戦〟のカード頭での登板にも「変わらず普通に投げたいなと思う」と淡々だった。

 今年はここまで4試合に登板して2勝無敗。防御率は26日時点でリーグトップの1・65だ。それでも床田は「まだ始まったばかりなので」とどこ吹く風。ヤクルトとは2度目の対戦。「前回同様、粘れればいい」と力を込めた。