巨人の坂本勇人内野手(32)が28日のDeNA戦(横浜)で6試合ぶりの適時打を放った。

 5―0で迎えた6回二死一、三塁のチャンスで打席を迎えた坂本は、宮国の投じた2球目、127キロのスライダーをうまく捉えると、これが21日の広島戦(東京ドーム)以来となる6試合ぶりの適時打。直近5試合では21打数2安打と不調に苦しんでいた主将が、チームに勢いをつける一打を放った。

 この回は坂本の左前適時打を含む5安打3得点の猛攻でリードを拡大。プロ初勝利をかけてここまで好投を続けている先発・山崎伊に心強い援護点を贈った。