巨人 菅野が右肘違和感で登録抹消 昨季から不調続く 前日は3回64球で降板

 巨人は30日、菅野智之投手(32)の出場選手登録を抹消した。

 前日29日の阪神戦で、右肘の違和感により3回2失点、わずか64球で緊急降板。試合後、桑田投手チーフコーチが「結論から言いますと、抹消します。ちょっと肘の違和感があるということなので、去年のこともあるので早め早めに対処したいということで一度抹消することにしました」と語っていた。

 不調が続いた昨季も足、肘などの故障があり、4度の登録抹消。わずか6勝と成績が落ち込んだ。再起を誓って臨んだ今季は3勝(3敗)を挙げているが、防御率3・78と不安定な投球が続いていた。

 前日の試合での最速は145キロ。三回には143キロの直球を佐藤輝に振り抜かれ、右翼席上部のバルコニー席まで運ばれる特大弾を打たれた。原監督は「正常ではなかったですね」と、状態を心配していた。

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