イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(37)が、フランス1部パリ・サンジェルマンでアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)と電撃合体する可能性を指摘されている。

 豊富な資金力を持つパリSGは何度となく、C・ロナウド獲得を報じられてきた中、英紙「デーリー・ミラー」は、元イングランド代表で主にアーセナルで活躍したポール・マーソン氏がウェブメディア「スポーツ・キーダ」に語った見解を伝えた。

 それによると、来季からマンUの指揮を執るエリック・テンハグ氏(現アヤックス監督)は、スターも特別扱いしないと宣言し、Cロナの地位が不確かになったことを踏まえて、パリSGが欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝のため、オファーを出す可能性があるというのだ。

 加えてマーソン氏は「C・ロナウドにとって今季がプレミアリーグでの最後の年になるかもしれない。彼はCLでプレーしたいと思うだろうし、彼は自分のキャリアのすべてをCLでプレーしてきたからね」とも指摘した。

 また同紙は、パリSGはフランス代表FWキリアン・エムバペがレアル・マドリードへ移籍するリスクを抱えており、短期的な穴埋めにCLでの実績、経験が豊富なCロナはうってつけとも指摘した。まるでゲームの世界のような出来事は実現するのだろうか。