フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)が放送され、北海道・知床沖で遭難した観光船「KAZU 1(カズワン)」の運航会社「知床遊覧船」桂田精一社長の会見について取り上げた。

コメンテーターの松本人志は「あんまりこの会見を見ていないんです。見ていないというか、見たくなかったというか」と切り出すと、会見を行った桂田社長について「申し訳ないけど、この人ダメな人じゃないですか。ダメな人がこうなって、こんな事故を起こしてしまった。このダメな人の会見は絶対ダメに決まっているので、見ても怒りしか湧かないし、わざわざストレスに出会いに行く必要がないというか」と振り返った。

それでも断片的に視聴したといい「何かの映像で『会見されるんですよね』って聞かれた時に、『やりまーす』って言ったんです。ああ、この人無理だわと思って。会見怖くて見られなくて。まあ、こうなりますよね」と会見の内容に落胆の表情を浮かべた。

また、12年に関越道で発生した高速バスツアーの事故に触れ「こんなこと今まで何度も繰り返してきた。10年前の関越のバス事故の時も一緒。利益ばっかり追い求めて、人の命を軽んじて。何度もこういうことを繰り返している。この人もその会見を見ているはず。でも何も学んでない。自分のことと思ってないというか」と話した。