日本ハムの「ビッグボス」新庄剛志監督(50)が3日、自らのイメージカラーでもある真っ赤なフェラーリF40(約2億2000万円)で札幌ドーム入りした。

 3、4月のマクラーレンに続き、自身がイメージキャラクターを務めるクルマ出張買取専門店「T×T(ティーバイティー)ガレージ」の協力を得て用意された5月のフェラーリ。

 レース仕様のため運転席は狭く「入るのに40秒くらいかかりました。休みの日にこれで富良野とか行こうと思ったんですけど、怖くてムリでしたね」と新庄監督。アクセルを踏むために右足のスニーカーを脱ぎ素足でないと運転ができないことに「見た目めちゃくちゃかっこいいんですけど、ちょっと僕にはムリでした(笑い)」とお手上げだった。

 それでも指揮官は「小さい子に、プロ野球選手になったらこういう車に乗れるんだよという意味で、毎年契約更改に車を替えていた。子供たちに夢を与えたいという」思いからの行動であることを語っていた。