イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(37)が意味深行動だ。

 英紙「デーリー・ミラー」によると、自身の得点を含む3―0で快勝したホーム最終戦となった2日のブレントフォード戦後、C・ロナウドはチームメートとともにスタジアムを1周。その様子を収めていた「スカイスポーツ」のカメラに、ホームのファンへ敬礼しながら「まだ終わっていないよ」とつぶやいたという。

 この発言は、来季から指揮を執るエリック・テンハグ氏(現アヤックス監督)へのメッセージと解釈されている。つまり退団説を否定し、来季も契約を残すマンチェスターUでプレーを続行する意思表示というわけだ。

 しかし本人はそうした臆測を否定。インスタグラムのファンページ「ronald7club」が「Cロナが『まだ終わっていないよ』と試合後に言った」と投稿すると、本人のアカウントで「そんなことは言っていない」とコメントを寄せた。ただ、それ以上の説明はない。コメントだけを否定しただけなのか、残留説も含めて否定したかったのだろうか。さらに憶測を招く結果となった。