【ノースカロライナ州グリーンズボロ発】WWEに復帰した元AEW副社長の〝アメリカン・ナイトメア〟ことコーディ・ローデス(36)が、父ダスティ・ローデスを侮辱したセス〝フリーキン〟ロリンズを怒りの制裁だ。

 プロレスの祭典「レッスルマニア38(WM)」で復帰してロリンズを下したことで因縁が深まり、PPV「WM・バックラッシュ」(8日=日本時間9日、ロードアイランド州プロビデンス)での再戦が決定している。

 WWE・ロウ大会のリングに登場したロリンズは「コーディはWMで俺のスポットライトを盗んだが、次こそは俺がいただくぞ」とリベンジを宣言。

 そこへ現れたコーディは負けじと「お前は過去20年で最高のスーパースターの一人かもしれないが、妄想的だ」と挑発する。

 するとロリンズは「お前の父、ダスティがWWE王者になれなかったのは実力不足だったからだ。お前のようにな」とレジェンドを侮辱すると場内はブーイングに包まれた。

 続けて不気味な笑みを浮かべながらエルボーでナイトメアを襲撃。やられっぱなしではいられないコーディは反撃しながらコーディカッターを叩き込んでロリンズを蹴散らすとファンが声援で後押しした。

 最愛の父を侮辱した憎き宿敵に、再度悪夢を見せることができるだろうか。