演歌歌手辰巳ゆうと(24)が4日、東京・品川区の蛇窪神社で、1月に発売し、発売3万枚のヒットになっている新曲「雪月花」のさらなるヒットを願い祈■(示ヘンに寿の旧字体)(きとう)を行った。

白蛇と龍神をまつり、「巳が辰(身が立つ)=立身出世のご神徳がある」とされる同神社で、「辰巳」の芸名からも縁が深い場所といえる。

新曲は江戸幕末に活躍した新選組で、若くして病に散った沖田総司の生きざまがモチーフ。「自分も幕末のいちファンで、子供のころから(出身地の大阪から)京都にはよく行きました。沖田総司は25歳で亡くなった。自分は来年に25歳。歌で世界を変えたいじゃないけれど、彼は剣、私はマイクを手に歌い抜いていきたい」と、歌にかける強い決意を語った。