演歌歌手辰巳ゆうと(24)が4日、東京・品川区の蛇窪神社で、新曲「雪月花」のヒット祈願を行った。

白蛇と龍神をまつり、「巳が辰(身が立つ)=立身出世のご神徳がある」とされる神社で、「辰巳」の芸名からも縁が深い場所といえる。さらに、この日は新曲の新装盤3形態の発売日。そのうちの1枚のカップリング曲タイトルが「夢巳橋」で、神社内にある橋を舞台にしたという縁もあった。

「発売日に祈■(示ヘンに寿の旧字体)(きとう)をしていただいてすごくうれしいです」。「雪月花」は1月に発売して3万枚のヒット。「自分は1日1日、一生懸命に歌うことだけ。これからも感謝の気持ちを忘れずに歌っていきたい」と意気込みを語った。

今年がデビュー5周年。「デビュー当時に思っていたよりも充実した、最高の5年目を過ごさせて頂いています」とファンに感謝。憧れの紅白歌合戦初出場について「歌手人生の中で目標の1つ。でも、まずは1人でも多くの人を笑顔にできるように歌っていきたい」と誓った。